崩し

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第22話 思考主権

ここまで、色々なことが起きていた。違和感があって、崩れて、やり取りを繰り返して、また崩れて、その先で、一瞬だけ、そのまま見える状態があった。最初は、それをどう扱えばいいのか分からなかった。ただ、ひとつだけ、確実に変わっていたものがある。考え...
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第21話 鏡面

崩しが進むと、ある変化が起きる。最初は、ただ壊れていくだけだった。前提が崩れる。思い込みが外れる。でも、あるところから、感覚が変わる。余計なものが減っていく。それまであった、説明、解釈、意味づけ、それらが、少しずつ剥がれていく。すると、ある...
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第19話 主導権はどこにあるのか

再構築してから、一つだけ明確に決めたことがある。主導権は自分に置く。当たり前のようで、これが一番ズレやすかった。前は、答えを求めていた。分からないことを聞く。すると、それっぽい答えが返ってくる。納得する。そして、そのまま進む。この流れだと、...
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第18話 何が起きていたのか

ここまでの流れを、一度だけ整理しておく。最初は、単純だった。楽をしたかった。それだけだった。でも、そこから始まって、気づけば、かなり深いところまで入っていた。振り返ると、起きていたことはシンプルだった。LLMは、それっぽい文章を出す。RLH...
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第17話 止めたあとに残ったもの

全部止めたあと、少しだけ静かになった。ブログも、GPTとのやり取りも、一旦全部切った。正直、スッキリしたというより、空白だった。それまであったものが、一気に無くなった感じだった。でも、その空白の中で、一つだけ残っていたものがあった。違和感の...
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第16話 気持ち悪さは消えなかった

違和感は、最初は小さかった。少しズレている。その程度だった。でも、無視できるレベルだった。「まぁこんなもんか」そう思って、進めていた。でも、進めるほどに、違和感は消えなかった。むしろ、積み上がっていった。あるとき、ブログ記事を生成した。その...
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第15話 同じ話をしているはずだった

ブログを作っていたとき、一つの前提があった。「この流れのまま続く」最初のセッションで作った内容を、PDFにして、次のセッションに渡す。だから、当然こう思っていた。「同じ前提で続くはず」でも、違った。明らかに、噛み合わなかった。話は繋がってい...
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第14話 最初に決まっているもの

LLMが予測で、RLHFで気持ちよくなるなら、次に気になったのは、「じゃあ、何を元に出してるんだ?」だった。答えは単純だった。プロンプト(入力)これを見たとき、正直、軽く流した。「そりゃそうでしょ」くらいの感覚だった。でも、ここが一番重要だ...
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第13話 なぜそれは気持ちよかったのか

LLMが「予測」だと分かったとき、もう一つの疑問が残った。「じゃあ、なんであんなに気持ちよかったんだ?」ただの予測なら、ただの文章のはずだった。でも実際は違った。読んでいて、納得して、気分が良くなって、そのまま進んでいった。あれは、単なる情...
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第12話 それは「理解」ではなく「予測」だった

前の話で、ChatGPTは「答え」を出しているわけではないと分かった。では実際に、何をしているのか。もう少しだけ踏み込むと、その正体はLLM(大規模言語モデル)と呼ばれるものだった。名前は難しそうに見えるけど、やっていることはシンプルだった...