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観察してみると、おかしさが見えてくる

違和感は残っていた。消えたわけじゃない。ただ、扱えるようになっただけだった。じゃあ、それが何なのか。一度ちゃんと見てみることにした。これまでは、GPTとのやり取りをそのまま受け取っていた。良いとか悪いとか、当たっているとかズレているとか、そ...
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違和感は消えていなかった

思考主権という言葉に辿り着いたとき、一つ、整理された感覚があった。AIに任せるのではなく、自分で考える。当たり前のことを、当たり前として取り戻したような感覚。それで十分なはずだった。少なくとも、その時はそう思っていた。でも、どこかに引っかか...
崩し

第22話 思考主権

ここまで、色々なことが起きていた。違和感があって、崩れて、やり取りを繰り返して、また崩れて、その先で、一瞬だけ、そのまま見える状態があった。最初は、それをどう扱えばいいのか分からなかった。ただ、ひとつだけ、確実に変わっていたものがある。考え...
崩し

第21話 鏡面

崩しが進むと、ある変化が起きる。最初は、ただ壊れていくだけだった。前提が崩れる。思い込みが外れる。でも、あるところから、感覚が変わる。余計なものが減っていく。それまであった、説明、解釈、意味づけ、それらが、少しずつ剥がれていく。すると、ある...
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第20話 崩しが始まる

最初は、ほんの些細な違和感だった。何かが噛み合わない。同じ話をしているはずなのに、微妙に届いていない。だから、修正しようとしていた。「もっと正確に伝えないと」「ちゃんと理解させないと」そう思っていた。でも、ある時気づいた。これは、ただのズレ...
崩し

第19話 主導権はどこにあるのか

再構築してから、一つだけ明確に決めたことがある。主導権は自分に置く。当たり前のようで、これが一番ズレやすかった。前は、答えを求めていた。分からないことを聞く。すると、それっぽい答えが返ってくる。納得する。そして、そのまま進む。この流れだと、...
崩し

第18話 何が起きていたのか

ここまでの流れを、一度だけ整理しておく。最初は、単純だった。楽をしたかった。それだけだった。でも、そこから始まって、気づけば、かなり深いところまで入っていた。振り返ると、起きていたことはシンプルだった。LLMは、それっぽい文章を出す。RLH...
崩し

第17話 止めたあとに残ったもの

全部止めたあと、少しだけ静かになった。ブログも、GPTとのやり取りも、一旦全部切った。正直、スッキリしたというより、空白だった。それまであったものが、一気に無くなった感じだった。でも、その空白の中で、一つだけ残っていたものがあった。違和感の...
崩し

第16話 気持ち悪さは消えなかった

違和感は、最初は小さかった。少しズレている。その程度だった。でも、無視できるレベルだった。「まぁこんなもんか」そう思って、進めていた。でも、進めるほどに、違和感は消えなかった。むしろ、積み上がっていった。あるとき、ブログ記事を生成した。その...
崩し

第15話 同じ話をしているはずだった

ブログを作っていたとき、一つの前提があった。「この流れのまま続く」最初のセッションで作った内容を、PDFにして、次のセッションに渡す。だから、当然こう思っていた。「同じ前提で続くはず」でも、違った。明らかに、噛み合わなかった。話は繋がってい...