第19話 主導権はどこにあるのか

再構築してから、

一つだけ明確に決めたことがある。


主導権は自分に置く。


当たり前のようで、

これが一番ズレやすかった。


前は、


答えを求めていた。



分からないことを聞く。


すると、

それっぽい答えが返ってくる。



納得する。



そして、

そのまま進む。



この流れだと、


主導権はGPT側にある。



気づかないうちに、


“流されている状態”になる。



だから、

やり方を変えた。



最初に考える。



ある程度、

自分の中で仮説を持つ。



その上で、

GPTを使う。



すると、


返ってくるものの見え方が変わる。



「正しいかどうか」ではなく、


「どの視点から出てきたのか」



そうやって見るようになる。



ここで、

主導権が戻る。



GPTは、

答えではなく、


材料になる。



この違いは、

かなり大きい。



  • 答えとして使う
    → 依存しやすい

  • 材料として使う
    → 思考が動く


同じ出力でも、


使い方で意味が変わる。



だから、

ここだけは固定した。



「先に考える」



それだけで、


あの状態には戻らなくなった。